2010年11月11日木曜日

防寒ズボンの股下直し(続編)

とりあえず試作品がもどってくるまで、しばらくネタが無いので(汗)、当社の様子を少しずつご紹介させていただいきたいと思います。

フィールドラカン防寒ズボン(品番2310)は、冬のオーバーパンツとしてご着用いただくタイプですが、お買い上げ時に股下の調整も(有料で)させていただいています。

さて、前回は裾の縫製をほどくところをご紹介いたしましたが、今回は裁断と再び縫い直すところをご紹介いたします。

まず、お客様に指定された長さに切るためにメジャーで測って印を入れます。

次に、一枚裁ち専用の裁断機を使って裁断します。

中綿は少し短めに切る必要がありますので、若干調整をして同じように裁断します。


次に、裁断したズボンの裾をミシンで綺麗に縫い直します。

その前に、このような特殊な機械を使って裾に折り目と印をつけます。
回転しているローラーに挟んで折り目を付けます。
こうやっておくと綺麗に縫うことができるそうです。

服の色に合わせてミシンの糸を交換します。
今回は「黒色」の糸を使います。

別布で試し縫い。OKです!

クルクルと回転させながらズボンの裾を縫っていきます。
所要時間わずか2~3分、流石!


取り外したマジックテープとフラップも縫いつけて完成です。



フィールドラカン防寒ウェア:通販サイト
フィールドラカン商品開発特設サイト
作業服通販の UniStarJp.com

3 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  2. お疲れ様です。改めてブログで見てみると生産側の流れがよく分かりますね。これからもアップよろしくお願いします。

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  3. シームテープ加工ができる機械さえあれば、今作ってもらっている試作品も、うちの工場でサクっと縫ってくれそうなんですが・・・

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