プロッターの幅は180cmまで対応できます。
マーキングとは、実際の生地を裁断するために生地の上に隙間なくパーツ(型紙)を並べていく作業のことです。
ある程度コンピュータで計算させて並べていきますが、大量生産する時にはロスを最小限に抑えないといけませんので、最後は人の手で修正することになります。
当社の作業服の場合、大量生産時のロス率は僅か2%程度です。
※以前は1%以内だったそうですが、最近は難しくなっているそうです。
プロット中は、ボールペンをつけたヘッドが忙しく行ったり来たり・・・
書き上がったものを生地の上に乗せてホッチキス止めして、電動カッターで裁断していきます。
当社には、長年、手作業でマーキング~裁断の仕事に携わってきたベテラン裁断師がいます。
海外の縫製工場にも時々指導に出かけています。
今回の試作品の生地も彼の手で裁断されます。
この電動カッターはアメリカ製、7インチまで重ねた生地を切ることができるそうです。
防寒用の綿とかフワフワしたものは、そのくらいの厚さまでいけるそうですが、通常の生地は、このくらいの厚みまでが限界(3インチくらい?)。
今日は作業服の生地を裁っていましたが、明日はいよいよ試作品の生地を裁断します。
フィールドラカン防寒ウェア:通販サイト
フィールドラカン商品開発特設サイト
作業服通販の UniStarJp.com
お疲れ様です。
返信削除改めて、自社の事を深く知る事ができました。
ブログ(または、web)に動画も貼る事ができたら面白そうですね。
a-ohuchi さん
返信削除こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
小さな会社ではありますが、それぞれの部署で色んな仕事のプロがいます。
日頃はあまり意識することはないのですが、こういった機会に色々お話を聞くと、色んな方々の力で支えられているんだなぁ~と感じます。
私も皆さんに負けないように頑張りたいと思います。